Welcome to "A Pot of Honey"!!!
何故か英語で始まりました、今日のはちみつの蜜壺。 今日もいつもの通りやってみたいと思いますので、Stay tune。 と、いうわけで早速今日の"Today's Power Recommend"いってみましょう。 今日は以前みなさまに推薦いただいた作家の本をご紹介。 それではいってみましょう。
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本多孝好の『FINE DAYS』です。
背表紙を見てみると、「著者初の恋愛小説」と銘打ってあります。 自分は基本的に恋愛小説は読まないのですが、推薦があったので読んでみました。 一応、恋愛小説を読まない理由を。 「セカチュー」のような本に当たるとそれはもう悔しくて眠れなくなるからです。 大げさな装丁や帯、本の下半分が空白に近い構成。 そしてなにより、病気を感動に仕立て上げようとする動きが許せません。 このような本ばかりでなく、素晴らしい本もあるのでしょうけど、 最近のブームがこのような傾向にあるところが避ける原因です。 とはいえ、恋愛小説=嫌いというわけではなく、 良いものは良いという姿勢は常に持っていたいと思います。 病気は決して感動ではありません。 病気の人が健気に生きる様が良い、というのは本当に感動なのでしょうか? それは本当に感動ですか?同情と履き違えていませんか? 病気の美少女が懸命に恋をして、それでもいつか散っていく。 これが異常なほどに賛辞を受けるのはおかしいと思います。 ブームに流されることなく、涙の訳をもう一度考えていただければ幸いです。 大分話し込んでしまいましたが、これでも本当はまだまだ言い足りません。 それは違うよ~という意見がありましたらコメントにお願いします。 しかしこういう記事は読む方も面白くないでしょうということで本題に戻ります。 四つのお話からなるこの『FINE DAYS』。 恋愛小説を読みなれている方には少し典型なお話なのかもしれませんが、 個人的にはこの素朴さが気に入りました。 上述のようなマイナスのオーラが無いというのも原因でしょう。 不思議な転校生の謎と、多感な時期の高校生を描く『FINE DAYS』。 死の際にいる父から、昔分かれた恋人を探すように頼まれ、 分かり合えない父の過去を辿っていく『イエスタデイズ』。 過去の自責の念から作り上げてしまった、 自分という檻からの解放を描く『眠りのための暖かな場所』。 そして、古道具屋のステキなランプシェードにまつわるお話の『シェード』。 個人的には『イエスタデイズ』と『シェード』が気に入りました。 シックな雰囲気を持った優しい物語でした。 一作品読んだだけでその作家を断じるのはどうかと思いますが、 話の回し方が上手だと思います。 複雑な構成でなく単純であるのに、退屈させない文章でした。 他の作品も読んでみようと思います。 この一冊は読書をあまりしない方にもお薦めできます。 ランキング参加中☆ 読んでみたくなったらクリック♪ ![]() ![]() まだまだオススメ本、募集中です。 読め!!といった一冊、ぜひぜひ、教えてください★ スポンサーサイト
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はっ!!うちにセカチューの本があったので
思わず隠しちゃいましたwww 感動ものが大好きな私ですが、 人が死ぬからなくというのは あんまり好きじゃないです。 でも泣くけどねw おじいちゃんの話とかで 寿命で死んでしまう話を淡々と語ってある少年の 話を読んだときは 電車の中にもかかわらずおお泣きしましたが。。。てへ。 >愛美さん
感情の動きがあるのは素晴らしいことだと思いますよ。 くだらねぇ、とかいって何も感じないのが一番悲しいことです。 大売れに売れると その本を読みたくなくなる 天野ジャッキーな私。
セカチューも読んだことありません。 病気モノに関するご意見は 激しく同意です。 あさりさんのご意見とは違うかもしれませんが、どん欲に感動を求めるのがイヤな性質なので、24時間テレビも嫌いなんです。 ジャッキー天野。 私も恋愛小説苦手なんですが、この本は面白そうですね。 で、恋愛モノじゃないんですが、オススメはディーン・R・クーンツの「ストレンジャーズ 上・下」 新刊書店ではもう売ってないかもしんないです。 >ひさきゅ~さん
天野ジャッキー、わかります。 自分もそうですw セカチューは妹が借りてきたのを読みました。 24時間テレビも好きじゃありませんw この間はアンガールズに触っちゃったお婆さんがスタッフに恫喝されたそうで。 そこの部分の動画だけ見ましたww 横文字の作家はブックオフで見つけるの難しいですが、頑張ってみますww セカチューなどの感動モノは私も苦手です。
何に感動するかは個人の勝手ですから、私は何も言いません。 ただ、感動物がこれほどまでに売れるのは、多くの情報に錯綜し、現代人の心が凝り固まってしまった結果なのではないかと思う今日この頃です。日常に小さな感動を見出せなくなり、与えられた感動にしか心動かされなくなる、それはとても寂しいことです…。 >10poさん
非日常の刺激を各媒体が煽りすぎているのでしょうね。 日常に転がってる暖かいものに気づけないほどに、 現代の人は疲れているのかもしれませんね・・・。 セカチュー・・本もドラマも映画も見たことありません;
恋愛モノはすきなのですが、何故か興味が持てず;; 明日は久々に図書館に行くので、本読んでみようと思います☆ 六番目の小夜子探してきます♪ >M子さん
おぉ、若いのに珍しい。 自分もドラマは全く見ていません。 映画も、薦められましたが、男一人で見に行く内容で無いのでいってませんww ホラーでしたっけ? 季節の変わり目、冷えすぎて風邪引かないようにご注意くださいw |
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