今日は本を読みました。
ビートルズを聞きながら、初めての村上春樹。 何故もっと早く読まなかったのか軽く後悔しています。 だからといって今日はその本の紹介ではありません。 それでは今日の一冊。
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奥田英朗の『ウランバーナの森』です。
著者のデビュー作です。 内容を少し見てみましょう。 世紀のポップスター、ジョン。 日本人の女性と結婚したジョンは夏を軽井沢で過ごしていた。 ところが酷い便秘に見舞われ、病院に通い始めた。 便秘は治らないまま、通っていた病院がお盆で休診となり、病院を変えたジョン。 その病院からの帰り道で彼は奇妙な体験をすることとなる・・・・・。 日本人妻を持つ、世紀の有名人。 どこかで聞いたことありますね。 そう、あの 彼が悲劇の死を遂げたとき、自分はまだ生まれていません。 なので、彼らが起こした全世界を巻き込んだムーヴメントが、 どのようなものだったのか実感は湧きませんが、曲を聴くことは出来ます。 細かい部分を聞かれると困りますが、ビートルズの曲と、ジョン・レノンの曲、 これらに明確な差があることは判ります。 70年にバンドを解散し、80年に再び帰ってくるまでに何があったのか? バンドを解散した後、反体制の過激な活動もしていたようですが、 75年に子供が生まれて以来、主夫として生活することを選んだようです。 76~79年の夏は毎年軽井沢で過ごしていたそうです。 この76~79年の間の彼の詳細は言及が少ないそうです。 複雑な環境で育ち、過激なことも散々やった彼が、 再び世に出たとき何故あんなにも円くなったのか? この永遠の謎をフィクションとして、空想する。 そんなオマージュ作品です。 もちろん、こんな背景を知らなくても楽しめるようになってはいます。 中盤からはジョン・レノンの曲を実際に聴きながら読んでみると良いかもしれません。 あくまで、フィクションですので、ご注意ください。 興味が少しでも湧いたら、読んでみてはいかがでしょうか。 ランキング参加中☆ 読んでみたくなったらクリック♪ ![]() ![]() スポンサーサイト
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