今日は少しこのブログの方針について書いてみましょう。
今、いろいろな本ブログがあるなかで、これらのブログが扱う内容は、 ほとんどが批評する、あるいは感想を述べるという形式です。 個人的には感想を述べるスタイルが好きです。 長く紹介をしていれば、本当にお薦めできる本など、すぐになくなってしまうでしょう。 そこで出てくるのが、読んだ本を紹介し批評するというスタイルです。 これが個人的に好きでない理由は、わざわざつまらない部分を紹介するからです。 それも大半は的を得ていない、 あるいは読んだ個人に依存する点を指摘しているように感じます。 例えば、この作家がこういう作品を書くのは他の良い作品を貶める、のような批評です。 読んでいる側には全くなんだか判らないし、 既読の人が読んでもどこがダメだと言っているのかわからない。 これならば、個人的にはつまらなかった、のほうがまだマシです。 貶めるなと言うわけではありません、相応の理由と、具体的な部分、 それに逆に褒める箇所はないのかという検証を求めたいのです。 そういう意味で参考になる本ブログはほとんどありません。 ですから、このブログでは基本的に、程度が低い、などに類される言葉は使いません。 また、つまらないから気をつけろ、ということも、 社会に発信するのに、全く意味がないので書かないようにしています。 このブログでは責任の回避のために『個人的に』と使っているわけでなく、 本との出合いを限定させないために使っています。 正直に言うと、自分でも微妙だと思っている作品も既に何作か挙げています。 全く得るものがない本など、普通の人にはおそらく存在しません。 そう感じるのは、自分が探そうとしていないからなのです。 このブログでは、その何かを探すためのヒントを提示しているつもりです。 波長が合わない本でも、見るべきところは必ずある、そう思っています。 これは受け売りですが、 読書とは、自分でも気付いていない心の奥底の何かを、 いきなり鷲掴みにされるような、そんな文に出会ったときが最高だと思います。 いろいろ言いましたが、『読みたくなるブログ』を目指して頑張りますので、 これからも、働き蜂が必死に作り上げたはちみつの入った、 『はちみつの蜜壺』をよろしくお願いします。 スポンサーサイト
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なるほど。
それで「はちみつの蜜壺」なんですね。 読みたくなるブログって プラスの雰囲気が漂っていて とっても素敵なことだと思います★ >愛美さん
ちょっとこじつけましたけどねww 実はプーさんが好きなのですw ありがとうございます、がんばります★ |
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