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男と女はね、くっついていると、そのうち品性まで似てくるもんなんだよ
今日は久しぶりの台風。
大きくはなかったので雨で涼しい日、という程度のものでしたが。
明日からは台風一過でまた暑い夏が帰って来るでしょう。
それでは今日の一冊。



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それでは続きを読むからどうぞ★
宮部みゆきの『誰か Somebody』です。
それでは軽く内容の紹介を。

逆玉に乗った主人公、杉村三郎。
杉村コンツェルンの広報部に属する彼は、義父からある依頼を受ける。
義父の専属運転手を務めていた梶田の娘達が、
父の本を書きたいということで相談に乗ってほしいという依頼であった。

すでに梶田は自転車に轢かれて頭を強打して亡くなっており、犯人は捕まっていない。
依頼を受け、梶田の過去や轢かれた現場付近での聞き込みを続ける彼は、
やがてある事実を知っていく。

終始ゆったりとした内容で、読みやすいです。
このことは探偵役の杉村が、冒頭の著者のことばにあるように、
妻子と幸せに暮らしており、人生にさしたる不満を持っていないことに由来するでしょう。

劇的な事件の動きはありません。
日常の中に誰にでも起こりうる事件なのでそうなるのでしょう。
ただその分、幸せへスパイスも不幸へのスパイスも散りばめられています。

人類の永遠のテーマである幸せの一つの答えが描かれていると思います。
当然これに反論がある人はいるでしょうが、この答えは決して一意ではないのです。
少なくとも自分にとっては、杉村が持っている幸せが好ましいもののように思えるのです。

六十億もの微小な誰かがこの地球にいます。
大局的にみると取るに足らないような事件も、局所的にみれば大事件なのです。
無数の誰かの意思が世界を構成している。
単純な事件を扱うこの本だからこそ、このことを再認識させてくれます。

ささやかな誰かの秘密、味わってみませんか。

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【2006/08/09 23:43】 | 宮部みゆき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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