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籠の中にいるから可愛いのですよ
梅雨入りしたというのに、全く雨の気配が見えませんね。
これもロナウジーニョみたいな名前の現象のせいなのでしょうか。

先日、湘南の方へドライブに行ったのですが、
ちょうど夕焼けどきの相模湾は非常に綺麗でした。
湾に浮かぶ江ノ島のシルエット、その奥に見える霊峰、富士。
隣にいるのが野郎でなければ、もっと素敵に見えたのでしょうが。

それでは、今日の一冊をご紹介。

地球儀のスライス 地球儀のスライス
森 博嗣 (2002/03)
講談社

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それでは続きを読むからどうぞ★
森博嗣の『地球儀のスライス』です。
S&Mシリーズを終了し、次のシリーズへの橋渡しとなる短編集です。
シリーズものの短編も、そうでないものも含まれています。

短編集なので、お気に入りのストーリィの紹介をしましょう。
一本目に収録されている、「小鳥の恩返し」がお気に入りです。

主人公である清文は医者の息子で大学病院に勤めていた。
ある時、清文の父親が殺されるという事件が起こる。
急死した父の跡を継ぎ、清文は実家に帰り、
やがては、病院に勤める看護師と結婚をした。

二人が、忙しい生活を送る中、妻は小鳥を飼っていた。
父の殺人があった夜に迷い込んだという小鳥を。
月日が過ぎるうちに、父の殺人の容疑者の家族がやってきた。
小鳥もその家族の子供のものであったらしい。

しだいに小鳥に愛着をもち、積極的に世話をしていた清文だったが、
ところが、ある年の夏に小鳥は逃げてしまう。
そして四年後の夏、新しい看護師がやってきた。
妻以外は誰も知らないはずの、小鳥の生まれ変わりだという彼女は、
彼にいったい、何をもたらすのか…。

軽めのミステリィ要素も含んだ、センチメンタルなお話です。
シリーズ作家ではなかなか見れない、素の作家が見える気がします。
淡々としているようで、あぁ、人生ってこんなものかもしれないな、
という微妙なスピード感が非常に好みです。

他の収録作も、以前の短編集よりは、読みやすいように感じられます。
今まで森博嗣を読んだことのない人にお薦めできる作品です。
また、個人的にはタイトルが非常にお気に入りです。

さらに、極めつけの特徴として、
文庫版の解説を、あの「冨樫義博」が書いているのです。
「幽☆遊☆白書」や現在休載中(?)の「HUNTER×HUNTER」などを書いている、
売れっ子漫画家で、しばしば行方不明になる(現在も?)人です。

解説にもあるように、理系作家だと言われる森博嗣にしては、
非常に文系的な作品が多く、読みやすいと思います。
この作品あたりから、氏の世界へと旅立ってみてはいかがでしょうか。


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【2007/06/17 21:57】 | 森博嗣 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
こんにちは~ 森さんはS&M、V、四季シリーズと読み終わり~なんですが、短編は1冊しか読んでおらず本書も積読です 森さんは短編でも独特な感じが凝縮されていて好きです
【2007/06/18 00:53】 URL | きりり #JalddpaA[ 編集] | page top↑
>きりりさん
いらっしゃいませ★

自分は、「レタス・フライ」は読んでないのですが、
今のところ短編ではこの作品が一番好きですね。
ぜひ読んでほしいです。
【2007/06/19 10:51】 URL | あさり #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
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