新宿で、「ビリボー」なるものを体験してきました。
店のあちこちに、今話題沸騰、のようなコピーが張ってありましたが、 全く知りませんでした。 みなさんはご存知なのかもしれませんが、ビリボーとは、 ビリヤードの球を、ボーリングの球として、 相応にスケールダウンしたレーンを用いて、 ボールをキューで打って、ピンを倒していく、といったものです。 やってみた感想なのですが、つまらなくはないが、 流行りはしない気がする、といった程度でした。 最初は新鮮であるものの、ルール自体はボーリングと同じなので、 体をより大きく使えるボーリングを超えるものにはならないような・・・。 しかし、大量に普及し、価格が抑えられればあるいは・・・。 それにしても、東京の繁華街にはかわいい子が多いですね。 野郎共の園である大学の外は、実に華やかな世界が広がっているものです。 それでは今日の一冊をご紹介。
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村上龍の『ダメな女』です。
タイトルの通り、ダメな女とはどういう女性か、 ということをテーマとしたエッセイです。 今、決断を迫られる機会が多いのは女性だと思う、 という考えから描かれているこのエッセイ。 男が読んでも意味があるのか、と考えたのですが、 書いてる奴が男なら何かしら参考になるかもしれない、と読んでみました。 「ダメな女」を扱っていくはずのエッセイなのですが、 実際は、現代を生きる女性の様々なスタイルを挙げていき、 それに伴う「ダメな女」の形を示す、といった感じになっています。 そのため、「ダメな女」を全面に押し出す、というよりも、 現代のさまざまな場面における人生のアドバイス、 あるいはエッセンスといった形で、 ダメな女自体に触れないところも多々あります。 やはり女性をターゲットとする本のせいか、 普段の文章よりも、棘が少ないように感じられます。 さらに、本を書く上の態度でも、 ダメな女より、ダメな男の方が遥かに多いであろう、 といったことも書かれており、大分物腰が柔らかく感じられます。 恐らく、本当にダメな女はこの本など、手に取ることはないでしょう。 自分ってもしかしてダメなのかも・・・。 なんて思っている人は、大抵まともな人だと思います。 しかし、それでも、ダメな人が何かの機会で手に取ることがあったなら。 そこまで想定されているのかいないのか、 この本は非常に文字が大きく、ページあたりの文字の密度も小さいです。 下半分がスカスカな本くらいしか読まない、といった人でも、 読む気になるかもしれないように仕上がっています。 こういった点での、本の統一性としては、好意的に評価できます。 ダメな人でなくても、風刺として読む分には、楽しめると思います。 それにしても、本来ターゲットであるはずの「ダメな女」は、 こんな本ばかりがズラズラと並んだ笑えもしないサイトなど、 生涯みることなどないのでしょう。 なんという皮肉。 非常に読みやすい一冊となっているので、 少しでもギクッとした方は、 気分転換にでも読んでみてはいかがでしょうか。 ランキング参加中☆ 読んでみたくなったらクリックで投票してください♪ 本ブログランキング FC2ブログランキング 人気ブログランキング スポンサーサイト
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ダメな女…タイトルにものすごくひかれました!!
気になるなぁーこれ♪(*´∀`) うちダメな女っていうか、絶対男から見たら扱いにくい女だし、 読んだ方がいいかもなぁー。笑 ビリボー、初めて聞きました☆ 何かちょっとイメージしにくいけど、田舎に到来するのは… うーん、まだまだ先だろうなぁ^^; >まりさん
うーん。 色恋沙汰で扱いにくい人というよりも、 多数派に傾倒して流されやすいだとか、 明確な目的もなくブランド欲が強い人だとか、 自我が弱い人をターゲットにしているように感じられました。 まぁ、軽い本なので読んでみてくださいw ビリボーは、恐らく全国に流行する前に、 終焉を迎える予感がします。 |
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