巷ではマイケルのVIPパーティのチケットが40万だとかで騒がれましたね。
今日テレビをみて初めて彼が48歳だということを知りました。 ・・・というか、実際何の活動をしているのかもよく知りません。 彼のファンというのはどういう層で、何が好きなのかと、とても気になります。 都知事選なんかも連日報道されていますね。 現職はもちろん、建築家に弁護士に・・・ と、あまりイロモノ選挙にならないといいですけれど。 そろそろ石原さんは消えたほうが良い・・・というのは個人的な意見です。 万物はさながら流体、停滞すれば粘着し、腐る、そう思いませんか? それでは今日の一冊をご紹介。
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横山秀夫の『陰の季節』です。
まさに画像の帯の通り、クライマーズ・ハイ→半落ち、と、読み進んできた自分。 踊らされているのでは無いかということはさておき、あらすじを。 帯にも大きく書いてある通り、舞台は警察です。 ただ、普通の警察を扱った小説と違っているのは、 「事件は現場で起きてるんじゃない、会議室で起きてるんだ!!」 というところです。 つまり、通常この手の題材の小説は、現場の人材である人が活躍しますが、 この小説は警察の監査を扱った点が新しいのです。 天下り、怪文書、違法捜査、議員との折り合いなど、 宮仕えは辛い、といわれるようなそれぞれの立場からの都合を取り仕切る二渡。 やり手である彼の人事はまるで千里眼のごとく警察内部を見渡し、 最終的には一番波の立たないように決定される。 D県警を舞台として、それぞれ当人が抱える暗部を描く。 扱っているものがものだけに、ハッピーエンドなどは望むべくもありません。 ただ、納得のいく内容ではあるし、仕掛けとしても面白いものがあると思います。 4編の収録となっているので、気に入る作品は一つぐらいはあることでしょう。 ミステリが好きな人は、人が殺されるだけが事件じゃないと思うでしょう。 しかし、それだけに、「本格」というものに捕らわれている人は楽しめないと思います。 本来は、法を遵守させるための警察官。 その内部を少し覗きに行ってみませんか。 ランキング参加中☆ 読んでみたくなったらクリックで投票してください♪ 本ブログランキング FC2ブログランキング 人気ブログランキング スポンサーサイト
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