暑さのせいなのか、家の近くで車三台、バイク一台の割と大きい事故がありました。
暑いと集中できないのは子供でも大人でも変わらないようです。 今日は暑い時こそ辛いものを食べるという精神で、刺激のあるものを紹介。 続きを読む前にポチッと応援よろしくお願いします♪ 本ブログランキング FC2ブログランキング 人気ブログランキング それでは続きを読むからどうぞ★
東野圭吾の、『超・殺人事件―推理作家の苦悩
8編の、超~~殺人事件という短編集。 と言っても、基本的にユーモア小説。 ただしブラックですが。 ただし、単純にユーモアとも割り切れません。 ユーモアの裏には様々なテーマが隠れています。 何も考えずに読めば、クスリと笑えて面白い作品。 しかし少し立ち止まって俯瞰してみると、 そう簡単に笑い飛ばせるものでもないものが見えてきます。 作家という周りにある矛盾などをユーモラスに、しかし鋭く描いている。 笑ってよし、考えてよしの面白い作品に仕上がっています。 個人的には、「超読書機械殺人事件」と『超犯人当て小説殺人事件』がお薦めです。 前者は、書評家のもとにセールスマンがやってくる。 彼が扱う商品はショヒョックス。 本を読み込んで、感想や要約、更には書評までしてくれる機械である。 近年の長編の流行に面倒くささを感じていた書評家はこれを購入してしまう。 すっかりこの機械の中毒になった書評家はある時、 他人の書評がショヒョックスで書かれていることに気づく。 そこでこの書評家がとった行動は、セールスマンは一体… という内容。 後者は、本格ミステリにありそうなの問題篇、解決篇のパロディ。 これは内容をあまり説明すると面白くなくなってしまうため省略。 読みやすい文体や構成が多いので、 久しぶりに読書したい人や、クスリと笑いたい人にお薦め。 ランキング参加中☆ 読んでみたくなったらクリックで投票してください♪ 本ブログランキング FC2ブログランキング 人気ブログランキング スポンサーサイト
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